<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 寄殷協律>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 殷協律（いんけふりつ）に寄（よ）す>
<BookPage: 323-324>
<UsedPage: 2>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
五歲優游同過日，
一朝消散似浮雲。
琴詩酒伴皆拋我，
雪月花時最憶君。
幾度聽雞歌白日，
亦曾騎馬詠紅裙。
吳娘暮雨蕭蕭曲，
自別江南更不聞。
<End Poem>
<Translation>
五歲（ごさい）　優遊（いういう）して同（とも）に日（ひ）を過（すご）し
一朝（いってう）　消散（せうさん）浮雲（ふうん）に似（に）たり。
琴詩酒（きんししゅ）の伴（とも）はみなわれを拋（なげう）ち
雪月花（せつげつくわ）の時（とき）もっとも君（きみ）を憶（おも）ふ。
幾度（いくたび）か雞（にはとり）を聽（き）いて白日（はくじつ）をうた歌ひ
またかつて馬（うま）に騎（の）りて紅裙（こうくん）を詠（えい）ず。
吳娘（ごぢゃう）の暮雨（ぼう）蕭蕭（せうせう）の曲（きょく）
江南（かうなん）に別（わか）れてよりさらに聞（き）かず。
<End Translation>